2008年もあと約1ヶ月で終わる。
そこでだ。
少し早いけど今年一年の総括をしようと思う。
てなわけで、今年読んだ本の中からベスト10を発表すんぞー。
ヤハッ!!
o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o〜♪
ただ、今年発売されたヤツとは限らないから、そこんところよろしくヘイヨー!!
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「ふりかえると女子生徒がたっていた。野良猫のように挑戦的な目つきの少女である。」
すげー爽やかな恋愛小説。恋愛小説をあまり読まない俺でもハマる。
アンソロジー「I LOVE YOU」の中の一つの作品であったこれが、他三編を含めて単行本化。
第10位
『百瀬、こっちを向いて』
…中田永一
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「ガラスっていうのは厳密にいうと固体ではなく、非常に粘度の高い液体なのだ。」
この人の作品を読むと色々な知識がつく気がする。
ひたすらわからない、ひたすらわからない密室の謎が頭を刺激しますよ。
でも最後にはきっちり消化出来るのがまた凄い。
第9位
『硝子のハンマー』
…貴志祐介
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「Cest la vie.それもまた運命。いや違う、それこそが人生、だったっけ。」
チームバチスタ第二弾。
田口&白鳥のコンビはやはり魅力的だ。
でも個人的に前作の方が好きだな。
第8位
『ナイチンゲールの沈黙』
…海堂尊
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「運は大切にしたほうがいいよ。運と湯沸かしポットさえあれば、たいていの場所で生きていける。」
開始15ページで爆笑したのは初めてかもしれない。
とにかく笑えるんだ!!
でも最後はちょっとしんみり。
第7位
「ハードボイルドエッグ」
…荻原浩
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「病に倒れるということは、無に還れという天からの指令です。それをヒトの力でねじ曲げようとする方が傲慢だ。」
キャラクターがいいんだよね、ホント。
そして作者自身が医者だったらしいからリアルなんだよね、うん。
第6位
『チームバチスタの栄光』
…海堂尊
このまま続けると、やたら長い記事になるので今日はここまで。