え〜、今日は最近映画化されて話題の「チームバチスタの栄光」という小説を紹介します。
私がこの本を読んだのは映画が公開されるほんの数日前でした。
普段なら映画化が決定していて、まだ公開されてないような作品は読む気が進まなく、興味も湧かないんですが、『このミステリーがすごい!!』で話題になってたこともあり!!
医龍で「バチスタ」という単語に敏感だったこともあり!!
この本を読むことを決意しました。
大まかなあらすじは、ある大学病院のチームバチスタはバチスタ手術の天才チーム。
しかし原因不明の連続術中死が発生。
その謎を解明すべく調査を依頼されたのが主人公の田口。
医療ミスか殺人か・・・。
すごく単純に説明するとこんな感じです。
ちなみに私は文庫版の上下巻に別れてるやつを買いました。
上巻を読んだ感想としては、まず文章が上手で、表現や語彙、ジョークなど、語り口が良かったです。
しかし物語は、展開はなかなか良いのですが主人公はのんびりとしていて上昇志向が無く、スローペースであまりスリルが無いなぁ〜って思ってました。
が!
下巻になり、厚生省の役人の白鳥という人物が登場すると一気に面白くなりますね。
これは私個人のことなんですが、私はよく喋るキャラクターが好きなので、どうしても惹かれてしまいます。
え〜、そしてまあ、主要登場人物が多いなか、個人個人のキャラが引き立ってますね。
ただ上下巻通じて思ったことは、医学の専門用語や医療機器の名前が多数でてきて、知らない人にとっては想像しにくいんじゃないかな。
まあさっさと続編2冊を買おうかな。
それにしても語り過ぎたかな?
では